《経験談》南カリフォルニアで車を買う
こんにちは!今回は車の話をします。
【車がほしい!!!】
わたしは南カリフォルニアに住み始めてもうすぐ2年になりますが、
昨年9月まではいつも「車があればなあ」と思う毎日でした。
なぜなら、日本の都心のように頻繁に電車やバスが来るわけではないからです。
大体、わたしが住んでいたサンディエゴでは、30分に1本バスが来るのが普通でした。
(私の家の前は2系統バスが通っていたので比較的便利でしたが)
しかし、時刻表はあってないようなもの、数十分前に行ってしまったり、30分以上遅れてバス停で1時間近く待つなどはざらにありました。
uberやlift (簡単に言えばアメリカ版タクシー)も便利ですが、乗る回数が多かったり、距離が長かったりするとお金がかさみます。
【車を手にした方法】
4年制大学に編入したときに、家から大学までかなり遠かったのと、治安の問題で、念願の車を購入させてもらいました。
このLexusは中古車で、Craigslistという個人売買のサイトで購入しました。
買うときには英語がよく話せる、年上の方を連れて行ってください。(笑)
なぜかというと、わたしはこの車の売り手に払う必要のないお金を請求されました。
そこで当時わたしが一緒に暮らしていたハウスのオーナーが盾になって、
「この子が支払うべきお金じゃない!!!!!!」
と言ってくれたのです。
結果、そのオーナーのおかげで、車本体の値段交渉にも応じてくれ、
$4000で購入することができました。
買い手が女性だったり、英語が第一言語じゃなかったりすると、
わたしのように払う必要のないお金を払わされそうになる、
詐欺にあう、だまされる、などもあり得ます。
大きなお買い物をするときは特に気を付けてください。
【ほしい車があるなら】
ディーラーから車を買ったことがないので、ここでは個人売買の方法を簡単に紹介します。
1.ほしい車の下調べ
その車の詳細、車体価格の平均をネットで調べる。
Kelley Blue Book | New and Used Car Price Values, Expert Car Reviews
CARFAX™ - Used Car Listings and Vehicle History Reports
*carfaxでほしい車のVIN ナンバーを入れると、その車の事故歴などのヒストリーを見ることができます。(たぶん$40弱くらいだったかな?)
2.売り手に連絡
試乗したい、車を見たい、と売り手の方に連絡してみて、スケジュールを組む。
3.車見学
費用は自分持ちですが、この時にメカニックに車をもっていって検査してもらってから買うことをお勧めします。見た目がきれいでも、中身がボロボロだったなんてこともあるので。
もちろん、その時は売り手の方に許可を取ってから検査してください。
すみずみまでちゃんと動くかどうか、乗り心地などのチェックをしてください。
値段交渉はこの時に持ちかけてみましょう。質問はためらわずたくさんすること!
4.購入手続き
わたしの場合、売り手の方と一緒に代理店に行って手続きしました。本当はDMV(自動車管理局)でします。しかし!DMVは常に混んでいる(本当にアメリカはこれをどうにかしろと常日頃思う)ので、代理店にいくらかお金を払って、手続きさせてもらいました。
手続きの内容は主に、車の名義をわたしの名前に変更する、DMVに支払わなければならないお金の支払いなどです。
代理店での明細↑
5.晴れてわたしのものに…でも!
最後に忘れてはいけないのは自動車保険。
確か、無保険で走ると警察に見つかれば捕まります。いや、警察どうこうよりも、無保険はリスクが高いです。何かあったらアメリカの医療費はもう自己破産レベルで高いです。車を買ったらすぐ、保険会社(GEICO,AAAなど)に連絡して、自動車保険を購入してください。
保険に加入する方法などの詳細は簡単なので省きますが、わたしはAAAに加入しています。
年に$2000弱、月に換算すると大体$160くらいです。GPAがいいと割引してくれますよ!
【安全運転で日常生活の質を上げよう】
南カリフォルニアにおいて、車は時間短縮になる、楽にいろいろな場所へ行けるなど、利点がたくさんあります。
ガソリンは税金のせいで値上がりし続けているとはいえ、もうわたしにとっては、ないと生活できない相棒のような存在になっています。
車を購入する際はしっかり下調べをしてください。素敵な車に出会って、生活がもっと豊かになることをお祈りしています…!
次回は通院の話、家探しの話、spring semester 2018の経過報告などについて書きたいと思います。
それでは!