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カリフォルニア州立大学の4年生です。幼児発達学専攻。普通の女子高校生を終えてから、都内の専門学校に1年通い、1年と少しでアメリカのコミュニティカレッジを卒業しました。最近、就活をはじめました。ネコ観察と音楽が好きです。

《お願い、もうわたしを自由にして》アパートメントシェアの実態

皆さんお久しぶりです。わたしのツイッターを見てくださる方はすでにご存じではあると思いますが、わたしはここ数カ月、ルームメイトに恵まれないために、毎日死にそうな思いをしています(現在進行形)。

特に西海岸、カリフォルニア、ロサンゼルスに留学したいと思っている方、苦労話に共感したい方はぜひ読んでください。全て個人の経験から話していることです。恐らく、一般的にシェアがみんなこのように酷い、というわけではないです。多分。

 

【アパートについて】

今年の2月中旬、突然前の家を出ることが決まってしまい、FBで見つけたのが今のアパートです。大学から歩いて20分。結構近かったです。1カ月以上家を探していたのですが、家賃がどこも希望金額よりも高かったので却下でした。最終的に折れてシェアルームを選択、3ベッドルーム、月の家賃が$3000の場所に住むことになりました。6人で割るので一人当たり家賃だけで$520くらい。光熱費はプラス$50いかない程度でした。全員同じ大学に通う女の子たちでわたしとYを除き全員Hispanicでした。これがDramaの原因だったのかもしれないが(笑)結構彼女たちは言い争うことが大好きなようなので。

 

【何が問題だったのか①】

わたしの部屋にはもう一人ルームメイトが住んでいて、(以下Lと呼ぶことにする)

わたしが引っ越す前から、Lは彼氏の家に入り浸っており、実質わたしはこの部屋を一人で占領することができていました。

しかし、6月に突然、Lからあるテキストが。

「彼氏がキックアウトされたから、これから新しい部屋が見つかるまで部屋に居候させてくれ」という内容。絶対Lが彼氏の部屋にお金も払わず入り浸りすぎたせいだと思います。それ以外理由がわからない。

わたしはいいよというほかないので(無理と言っても来るとわかっていたから)、しぶしぶ承諾したところ、結局彼氏は8月の頭まで居候し続けました。

Lの荷物、その彼氏の荷物、わたしのもので部屋はいっぱいでした。

Lとその彼氏は夜とにかくいびきがすごいので、わたしはリビングのソファーで寝る日々。しかもLは7月分の家賃を滞納しました。彼氏は家賃、光熱費、一銭も出さずに居候。彼氏が気を遣って申し訳ないだの、日本に興味があるだの、いろいろ話してきたので悪い印象はなかったけれど、どうしても彼ら彼女らとともに生活はできませんでした。驚くことにその彼氏、Lがいない間に彼の友達をSan Diegoから呼び寄せ、何度も同じ部屋に泊まらせたんですよ。もうここまでくると笑う。居候させてもらっているという感覚がまるでないんですよね。その頃わたしはストレスで突然嘔吐することもありました。

彼氏はもう新しい場所に引っ越したので、今はLと二人で部屋をシェアしていますが一切口をきいていません。正直、存在を確認しただけで腹が立つ。(笑)

ただ、「もう話し合うのが面倒でNoを言わないということ」をやめなければということを学びましたね。

 

【何が問題だったのか②】

女のドラマ。特にグループチャットがsarcasmのオンパレードw

今、最終的にL、J、Vの三人、わたし、Y、Sの三人にルームメイトの派閥が分かれています。話が長くなるので省略しますが、お互いもう完全に壁ができているので、敵のグループにいる人間には一切挨拶をしないという状況。

なんか大人げなくて馬鹿みたいだと思うのですが、もう修復不可能で、わたしが特別何かすることはしません。Lのいびきがうるさすぎて寝れないのは現在進行形なので、毎晩ソファーで寝るのも継続されています。そうなるといちいちルームメイト全員に会わなければならないので、精神がやられます。いつも寝たふりをします。

 

【何に気を付けなければならないのか】

我慢できないことはためらわないでどんどん言うこと。言わないとどんどん状況が悪くなります。あいつは何も言わないから大丈夫、みたいにナメられます。

NoはNoなんです。我慢すると学業や仕事に影響が出ます。

シェアってなんとなくテラスハウスみたいな優雅なものを想像しがちだけれど、この家は違いました。

わたしは大丈夫なほうでしたが、ルームメイトほぼ全員の彼氏がこの家を出入りしています。わたしの彼は泊まることはそんなにありませんが、ほかの部屋の子の彼氏はもう居候状態です。そういうのは大学生ならでは?なのかもしれませんが、我慢ならない人はNoというべきだよなあと思います。

 

【まとめ】

これらストレスのせいで全身に蕁麻疹と湿疹が出てしまっているのと、寝不足が2カ月以上続いています。9月1日にやっと引っ越しができるので、待ち遠しい限りです。もうもはや次の家に住んでもまた問題が起こるような気がして怖いのですが(笑)

その時はまたブログでシェアしようかと思います。

読んでいただきありがとうございました。素敵な1週間を~

《自己紹介》LA留学のわけ、後編

なぜ、わたしが好きでもないLAに学生として住んでいるのかを紹介します。

 

 

こんにちは。

前回の記事の続き。

 

 

nyanmystical.hatenablog.com

 

 

 

やっと本題です。長くなりました。

 

四年制大学トランスファー先】

専門学校の縛りがあったので、わたしの選択肢は以下の通りでした。

California State University, Northridge/ Monterey Bay/ San Marcos

消去法で今の大学に決めましたね。一つは交通の便が悪すぎるのと、天気鬱になりそうでやめて、もう一つは通っていたコミカレと近い地区にあるCSUだったのでやめました。

結果、Northridgeになったので、仕方なく、(というと聞こえが悪くなりますが、)LAに住んでいます。もともと、留学を考え始めたころから東海岸に住みたいと思っていましたが、専門学校の縛りがあったのでカリフォルニア州内になりました。

 

【実際LAに住んでみて】

メリットは天気のよさと海が近いこと(サンディエゴに住んでいた時よりはだいぶ遠いですが)。1年の7割くらい晴れている気がします。海も行けなくはない距離。

以上。

他には見当たりません。わたしは渋滞、騒音、人が多い場所が嫌いなので、とことん向いてないと思ってしまいます。全然あってない。ハリウッドに行っても、ビバリーヒルズを見ても、何の感動もなく、秒で帰りました。

わたしはどうしても、髪がロングでアメリカ風メイクをして、はっちゃけるタイプのLAガールにはどうしてもなれないのです。超Introvert人間だからです。何なら、日本食レストランやスーパーが近くになくてもいいから、地味にしぶとく生きていく場所だったらなって思ったりもします。

まあ、これも神様のお導きだなと思って暮らしています。今この現状にわたしは満足です。ここにいたからこそあった大切な人や物との出会いがあるので。

 

デメリットは、物価が高いこと、人間(笑)、渋滞、場所によって治安が悪いこと。

物価が高いのはもうどうにもならないですね。お金を払うしかない。

2つ目の人間っていうのは、わたしが出会う人はほとんど、印象を素敵に見せたくていつも笑顔でいても、中はドロドロ、いっつも裏で悪口大会っていうタイプが多いんですよね。特にLAに引っ越してきてからは多いです。周りのアメリカ人の友達も結構同感してくれます(びっくり)。なんでかな。もちろんみんながみんなそういう人ってわけではないですが。たまたまかな。アメリカの中南部は正反対であると聞きましたがどうなんでしょう。

渋滞は本当にダメ。I-405, 110はもう夜中以外通ってはいけない道なのでは?と思います。個人的には101のほうが嫌いです。車幅が狭いのと渋滞がひどいのと、先日車が101のど真ん中で止まったので通りたくないです。(笑)逆に好きなフリーウェイは210。San Fernando Valley からPasadenaの方まで続いています。ちなみに、去年大きな山火事があったのはそのフリーウェイのあたりです。しかしおすすめ。日本ではなかなか見られないタイプの綺麗な自然風景を見ながら運転できますよ。下の写真(Angeles Natural Forest)のような景色です。

治安の悪さは場所によります。一応気を付けたほうがいいです。過度に憶病になる必要もないのですが、自分で身を守ることは本当に大切です。

 

【なぜLAで留学生をするのか自分に聞いてみてほしい】

もし、これを読んでくださっているあなたがLA(もしくはカリフォルニア州のどこか)に留学したいと思っているのなら、なぜそこがいいのか考えてみるといいと思います。わたしと同じタイプのような人と、勉学と遊びの両立が得意な人、固い目標がある人は大丈夫な気がします。わたしの周りの日本人は、アート、ダンス、演劇、特にフィルム専攻が多いです。みんな自分の目標がある。素晴らしい。

が、ついつい流されてクラブ、パーティー、お酒、マリファナ三昧になりそうな人はあんまりお勧めしませんね。勉強したいならあんまり。。。正直、勉強目的で来ているのに遊んじゃうタイプなら、ここら辺に住んでもお金の無駄かも。

カリフォルニアに住んでいるお金持ちの日本人の子たちほど、高級車乗りまわして、服を大量買いして、夜遊びするイメージです。そういう生き方もありなんでしょうけどね。羨ましいけど、わたしが住む世界ではない。(笑)

とにかく、勉強目的なら、ちゃんと場所は選ぶことをおすすめします。

 

【Northridge 卒業まであと少し】

来年の春に卒業式、その後はOPTを予定しています。

OPTの仕事が見つからなかったら日本で仕事を探します。がんばるぞ。

長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。また変化があったらブログに書き残そうと思います。

最後に、お気に入りの場所を紹介。

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Angeles Natural Forest

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Long Beach

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Malibu

LAを訪れる際はぜひ寄ってみてくださいね。

それではまた!


 

 

《自己紹介》LA留学のわけ、前編

思った以上に長くなりそうなので、この記事は前編とします。

こんにちは。今回は改めまして、なぜ今わたしが学生としてカリフォルニア州、ロサンゼルスに住んでいるのかを紹介します。

【英語と触れた】

わたしが生まれる前から、両親が大の洋楽好きでした。ずっと自宅で70~00's を聴いていたので、2歳半のわたしは日本語ではない何かを話すようになりました。そこで3歳から12歳まで子供向け英会話教室に通いました。おかげで発音にはあまり困りません。高校でも英語を話す部活に入って、演劇やスピーチコンテストに出ていました。英語を話すことがそこまで抵抗があるようには思いませんでしたね。(今は違うけど!!!)

【日本の大学受験に疑問】

周りのクラスメイトが受験生になったころ、わたしも流れに乗るように予備校に通い、やらなければならないことをこなす毎日でした。全然楽しくなく、映画を観ているときと部活でミュージカルをやっているときだけ、生きている心地がしました。そうこうして1年半が経った頃、とある国公立大学AO入試に落ちてから、目が覚めたというか、何でこんなことしてるんだろうって思ってしまって、勉強しなくなりました。高校3年の秋でした。

そこで偶然出会ったのが留学中の方々のブログ。わたしはそれを読むのに夢中でした。そこからアメリカの大学に進むことを考え始めました。

【両親にプレゼンをした】

一人娘なので、なかなか両親からの許しは得られませんでした。そこでわかりやすくするために資料を作って、両親に対してプレゼンしました。お金の面が一番説得が難しかったです。お金がいつどれくらいかかるのか、何をするつもりでいるのか、いつ卒業していつ働き始めるのかという、基本的な情報を粘り強く説得し、晴れて承諾を得ました。

【日本の専門学校に1年】

コミカレにトランスファーするための60単位を取るのと、国からの奨学金を借りるために、東京にある専門学校に約一年通いました。TOEFLは専門に入って1回目で規定スコアに達したので、そこまで苦しむことはありませんでした。わたしは中高が女子校で厳しい校則だったので、いろんなタイプのクラスメイトがいて新鮮でした。友達と一緒に勉強したり、バイトしたり、髪を染めたり、パーマかけてみたり。日本の大学生らしいこと(?)をしました。英語力は伸びなかったです。正直。現状維持、という感じでした。やることが楽だったからこそ、早くアメリカに行きたいと思っていました。

【提携校のコミカレ】

専門での約1年が終わり、2016年3月に渡米しました。

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家の近くの海

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渡米直後に撮りました

ハワイのコミカレ、サンディエゴにある2つのコミカレのうちわたしが選んだのは、海が見えるコミカレでした。この選択は間違っていなかったと思います。おかげで海に行くことが癒しにつながるとわかったからです。自分を癒す方法を知るのはものすごく大事だと思います。このコミカレは留学生に対し、英語力向上に力を入れていたのでTOEFLスコアの規定は達していたものの、2カ月語学学校に行きました。

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通っていたコミカレ

 

【今すぐ辞めたいよ語学学校】

金曜日のクラスメイトと先生で校外でなにかイベントごとをすること以外、最高につまらなかったです。語学学校に何年もいる方々を尊敬できるほどに。今まで勉強してきたことの繰り返し。今すぐ辞めたいと何度思ったかわからないです。専門学校の規定なのでやめられませんでしたが。

ただ、いい友達といい先生に巡り合えたのは感謝。

【いよいよコミカレの授業】

このコミカレには2セメスター分いました。辛かったのは卒業直前のセメスターだけ。どうやってアメリカでsurviveするか少しずつ学んだ時期でした。交通手段がバスだったこの時期、変な人が多かったので、元ルームメイトがペッパースプレー(催涙スプレー?)をアマゾンで買ってくれたのを思い出します。未だに一回も使ってないけど。(笑)休みの時期になればいろんなところに一人でふらふら行きました。近くのショッピングモール、海、山、公園、教会、時間があればどこでも行きました。

恥ずかしながら、勉強という勉強をしたのは最後のセメスターだけ。わたしはこんな自分でいいのか?と思いながら過ごしていました。行きたかったUC schoolsに金銭的にも専門学校の縛り的にも行けないことがわかってから、目に見えてモチベーションが下がっていきました。

最後のセメスターのENGLのlitertureのクラスは鬼畜でしたが、教授に救われながらどうにかセーフ。文学の研究ってすごく難しいんですね。読解力が著しく低いので、つらかったです

そして風が吹くように、あっという間にそのまま卒業しました。チキフィレ(ファストフード店)でCongrats!!!!!って言われて頼んだシェイクが無料になったのを思い出します。素敵な卒業式だったな。

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卒業式の写真。最初で最後の金髪。(笑)



後編に続きます。(前置き長すぎる、ごめんなさい)

《春セメから1カ月》心境の変化

皆さん、ご無沙汰しております。ロサンゼルスはギラギラ太陽の日と、曇りがちな日を繰り返しています。今は18度。上着が必要な朝です。

【Spring 2018が無事終わりました】

ぱちぱち。

何といってもこれは、教授のサポートあってこそでした。あの時、わたしが教授に「ドロップしたいです。助けてください。」とオフィスアワーを訪れなければ、10万円以上払ってまた同じ教科を秋に受けなければならなかったのでしょう。なんと馬鹿げたことか。教授がもう一度チャンスをくれたことに本当に感謝。恥ずかしながら今セメはオールB でした。自分としては信じられないです。オールCかもうもしくは全部Fかもしれない、怖い、無理、どうしようって心の中で泣き叫んでいたので。もちろんA を目指してはいるのですが、春セメは難しかったです。

節約のためにMaxで単位を取っていたので、セメスター中は頭も心もボロボロでした。

人間関係のトラブルもあったし、他にも問題山積みだったので、精神的に結構追い詰められていました。学業に100%集中できる環境ではありませんでしたが、なんとか滑り込みセーフ。課題もファイナルもやりきりました。嵐のように時間が過ぎていきました。

【なぜわたしが途中から提出物を出すのをやめたのか】

恥ずかしながら、わたしは1つのクラスでもう心が折れ、セメスター終了2週間前から提出物を一切出すことなく授業に顔を出していました。キャパオーバー、バーンアウト。計画性のなさ、というよりかは実行力のなさが原因でした。計画しても、できない。わたしの欠点ですね。いやー、教授からの視線が痛かったです。そのあとわたしはオフィスアワーで泣き言を言い、何とか二度目のチャンスを得ることができました。はは、本当に恥ずかしい。(笑)でも、おかげで最終成績が悪く再履修、のようにはならなくて良かったです。

【夏の授業をドロップし、卒業時期を延ばしました】

夏にまたMaxの単位数で授業に挑もうとしていましたが、オンライン+あまりにもペースが速いので、すべてのクラスをドロップし、秋に回しました。ちなみにわたしはオンラインベースのクラスが嫌いです。1回追いつけなくなると大変だから。キャッチアップできない。

まあ、卒業時期を延ばしても延ばさなくても、わたしの卒業式は来年の春になるので問題はなさそうです。

【心の余裕がある】

春セメを終えて、久しぶりに心の安定期が訪れました。まあ、いろいろと人生波乱万丈だなと感じることは多々あるのですが(後の記事でその理由を紹介します(笑))、それでも今は肩の力を少し抜いて過ごせているので嬉しいです。

来週はサンディエゴでのんびりする予定です。久しぶりに故郷に帰れる気分。

来月は日本から親友であり姉妹である高校の同級生とシアトルに行くのでどきどきです。誕生日も控えているのでわくわくする1カ月になりそうです。

 

それではまた!

 

DTLA

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《落ち込んだときどうしてる?》米国大学留学生のストレス解消法

皆さん、いかかお過ごしでしょうか?わたしは最近、日によって気分の上がり下がりが激しいです。ここ最近ロサンゼルスはいい天気なのに、ストレスのいろいろな理由が思い浮かびます。はあ、早く解決できないかな…。どんな自分でもその自分を認めてあげることが目標です。

ということで今回はわたしのストレス解消法について紹介します。

 

【不安だとわかったときには】

何か理由があってもなくても、不安な時はよくありますよね。そんな時にはまず、一回深呼吸をして背中を伸ばすストレッチをしてみてください。なるべく静かなところがおすすめです。わたしはいつもこれらを、常温の水をペットボトル一本分、ゆっくり飲みながらやっています。

もし、アロマディフューザーや香水があったらそれを使ってみてください。ラベンダーやイランイランの香りは気持ちを落ち着かせる効果があるそうです。アメリカにはそれらの香りがするボディークリームなども売っています。(TargetやCVSWalmartなどにおいてあると思います。)こんな感じのもの↓

www.amazon.com

 

わたしは大学の中にある生徒のためのリラクゼーションルームの匂いが大好きなので、ストレスがたまったらそこに行きます。

 

【ちょっと怖いけど】

なぜ自分が不安に感じているのか、もやもやした気持ちはどこから来るのかを探るために、Journaling をします。日記みたいなものです。わたしは継続性ゼロなので毎日日記をつけることはしません。心がざわざわするとき、自分が何を考えているかわからないときに、evernote を使って、頭に浮かんだことをそのまま書き写します。目に見える形にして、書いたものを読み返すと、ほぼ毎回驚きと発見があります。「あ、自分こんな風に思っていたのか」ってね。

わたしにとってこれは少し怖いことでもあります。なぜなら、本当の自分の気持ちを知るのが怖いから、次に何をするべきかわかってしまうからです。しかし、冷静に、論理的にSolutionを見つけられるのはJournalingのいいところです。これをあとで簡単に見返して、あの時こう思っていたんだ、とか、こんな状況の時どうすればいいんだっけ、と思い返すときにもとっても便利です。特にevernoteを使うことでlaptopからでも、iPhoneからでも、時間と場所を選ばずに書いたり見返したりすることができます。

evernote.com

 

もちろん、お気に入りのペンとノートを使って頭と気持ちの整理をするのもいい方法だと思います。

 

【さて、次は?】

わたしの場合、毎日のTo doが多すぎるのでそれに夢中になって取り組むことが大事です。わたしは悩んでいるとき、やらなければならないことを差し置いて悶々と考えていがちですが、それはわたしの中で一番やってはいけないことなのです。なぜなら、考えすぎて何も行動を起こしていないから。ただ時間を使ってぼーっとしているのと同じなんです。それなら生産的な時間の使い方をしたほうが気持ちが楽になります。「あの課題やらないと大変なことになる」という気持ちでい続けることが、さらにストレスを大きくしてしまうのです。そういった感情が怖くてたまらないのです。

こうやって文章を書くのはわたしの心を落ち着かせる一つの手段。何か行動をしていたほうが、頭を抱えて何もしないよりマシです。

 

【わたしのおすすめアイテム】

抱き枕

カフェオレ

アロマディフューザー(今一番欲しいもの)

いい匂いのするクリーム(クリームを使って体をマッサージしてみてください)

おいしい食べ物(わたしの場合韓国料理)

水(水分不足を防ぐため)

音(わたしは普段これを聴いています↓)

www.youtube.com

 

 

皆さんが素敵な一日を過ごせるように、お祈りしています!

 

 

《壁を乗り越えて》Spring 2018がもうすぐ終わる

【ご無沙汰しております】

全然自分のことに時間を割けないまま、もう気づけば4月も終わり。全部の出来事が台風みたいに過ぎ去っていきました。最後の更新は2カ月前だと思うのですが、だいぶ自分がおかれている状況に変化がありました。日本に春休み一時帰国し、韓国にも行って、その間に身内にいろいろあって、感情がぶんぶん揺さぶられました。びっくり!!!の連続。

先週、人間関係のもつれ、膨大な課題の量が原因のストレスで腹痛に襲われ、毎日ロキソニンとその他薬を服用する毎日がしばらく続いておりました。本当に体と心を極力酷使しないようにしないと、取り返しのつかないことになると改めて思い知りました。

そして最近は、アメリカ人男性とのお付き合いを始めました。うふ、モテキです(冗談)。あとは本格的にジムに通い始めて、食生活を少しずつ改善しているところです。

【今回のセメスターについて】

わたしは今回のセメスターで17 units履修していますが、想像以上にハードでした。自分の英語力と知識のなさが成績向上の足を思い切り引っ張っていて、正直自分でもどうするべきなのか未だに模索しているところです。課題の量が尋常ではないので、自分でどうやって1つ1つの課題の点数を上げていくかということよりも、とりあえず早く終わらせないと締め切りに間に合わないという感じでしたね。今もですけど。

【特に勉強面でつらかったこと】

軽いいじめですね(笑)たまたまグループプレゼンテーションのメンバーがはずれで、ほんっとうに意地悪な人たちで一苦労しました。わたしを無視して、はぶいて、仲間はずれにして何がそんなに楽しいんだろう、小学生かよ!と思いながらとりあえず課題をこなしました。自分の語学力とパーソナリティーのせいでここまで強く当たられるんだと思ったら悲しくて、しばらく泣き続けました。(プレゼンは何とか終えた)

【人間関係のもつれ】

特に詳しく書く必要はないのですが、人を信用すると決めることは勇気がいります。時に、人を信じられないから、ほかの人を傷つけてしまうこともあります。どこにいてもやっぱり、みんな人間ですね。たとえ育った環境や文化が違っていても考えることは大体同じなんだと気づかされました。

【夏休み…?】

わたしの大学は、5月に卒業式を終えた後、すぐSummer sessionか夏休みが始まります。多くのわたしの友達のように8月末まで旅行したり、仕事をしたり、インターンをしたりする人もいれば、わたしのように授業を取る人もいます。わたしは今回13units(=夏のセッションの間に取れる限界の単位数)とりながら、オンキャンパスのバイトをする予定です。なので実質夏休み返上で勉強に励みます。

【最後に】

また今セメスターが終わったら更新しようと思います。なるべく有益な情報を、と思うのですがなかなか難しいものです。

とりあえずあと3週間、めげずに生き抜きたいです。

 

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釜山で撮った写真です*

《これほど大変なものはない!?》米国大学留学生の家の探し方

こんにちは!

今日はどのようにして南カリフォルニアに住むわたしが家を探したかを紹介します。

少しでも誰かの役に立てたら嬉しいです。

 

【家探しって不安だよね】

わたしはアメリカに来て、人生で初めて親元から離れました。実家暮らしで何もかも頼りっぱなしで暮らしてきましたが、やはりある程度自分のことはできるもんなんだなと気づかされました。

でも家探しは本当に大変でした。これは人によって大きく異なりますし、わたしの場合、割と失敗したという経験のほうが多かったので今回はそれをシェアさせていただきます

家探しで重要なのは、「自分は何を気にせず、何を気にするか」を把握することだと思います。わたしの場合、毎週パーティーは無理だけど、ルームメイト同士で軽く飲んでお喋りする分にはいいかな、という感じですね。それによってどんなおうちに住むのがいいのか変わってきます。その許容範囲のようなものが家探しに大いに役立つとわたしは思います。

 

【留学1年目のおうち体験談】

アメリカに来て約1年はホストマザー、2人のアメリカ人ルームメイトとともに3階建てコンドミニアム(日本でいうマンション?)に住んでいました。ここは日本の専門学校時代に学校側が提携したエージェントにいくらかお金を払って見つけてもらいました。

最初は月$800、ご飯付き、という契約でしたが、次第に作ってくれなくなりました。これは契約違反だということで、$700まで引き下げてもらい、自炊を始めました。

同居人は3人とも優しかったですが、基本家で静かに過ごしていたいわたしは、彼女たちが出す生活音に耐えるのが大変でした。ホストマザーは朝までテレビをつけっぱなしで寝る、ルームメイトはお酒を飲んで騒ぐ、などいろいろありました(笑)

そして一番嫌だったのは、夏や秋の暑い時期になると、ルームメイトたちの食べ物から蛾がわいて、3階にあるわたしの部屋まで蛾だらけになったことです。わたしは本当に虫が苦手なので、地獄のようでしたが、蛾を殺すのには慣れました。

コンドミニアムにはジム、プール、ジャグジーがついていましたし、大学からバスか徒歩で通える距離だったので、同居人たちを除けば100点満点!でした。

 

家探しポイント1. 大学からどれくらいの距離か

家探しポイント2.同居人たちとの相性

 

【留学2年目に突入した3カ月間のおうち体験談】

いろいろと我慢できなくなったわたしは、別の大学に通う友達と家を探し始めました。わたしがここで使ったのは、主にCraigslist でした。

(Craigslistは車を買う方法の記事でも紹介しました!)

住みたい地域を選択し、希望する家賃の金額をいれて、検索をかけるといろいろなおうちが出てきます。

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↑ ロサンゼルス地域で検索をかけてみた結果

 

左側に自分の希望する条件を入れて、検索をかけるとさらに検索結果が絞られていきます。

探し始めて、いろいろな家主さんとアポイントメントを取って、ようやく新しいお家が見つかり、1部屋を友達とシェアすることに!

結構な高級住宅地で有名な場所でしたが、2人で家賃を割ったので1カ月$550で済みました。デポジット(おうちに入居する前に払う、日本でいう敷金・礼金みたいなもの)も同じ金額でした。

素敵なルームメイトたちに恵まれて離れたくないなと思っていた矢先、あっという間に時間が過ぎて、とうとう4年制大学に編入する時期が来てしまいました。

泣きながら家を出て、素敵な人に出会えてよかった、と心から感謝したのを覚えています。

 

家探しポイント3. どんな条件が自分に合うか考える

 

【新しい家探し中に詐欺にあう?】

わたしは素敵な家を出てから、一旦日本に帰国し、日本でCraigslistで新しいおうちを探していました。ロサンゼルスなので、なかなか安くて希望にあう場所が見つからず、焦り始めていたころ、一軒ピンとくる部屋を見つけました。

メールで連絡をとり、急ぎであることと自分が日本にいることを伝えてみると、「先にお金をmoney gramで送金してくれたら、家の鍵を送る」と言われました。

これは詐欺でよく使われる手口だそうです。

わたしはそれを知らず送金しかけるところでしたが、知人にその旨を指摘され、危うく詐欺にあうのを免れました。Craigslistにはそのような手口の詐欺師が多いと聞いたので、皆さんも気を付けてください。怪しいと思ったら、気になる部分を問いただすか、やめたほうが無難だと思います。

家探しポイント4. いつでも安全じゃない、詐欺にあう可能性もあると頭に入れておく

 

【結局見つかったおうちは…屋敷】

結局アメリカに戻ってきて家探しを続け、4年制大学での最初のセメスターが始まる前日に引っ越しました。ここしか住める場所がないので、とりあえず入居しました。4匹の犬、3匹の鳥、ねずみ、ゴキブリ、他の虫、ダニと過ごす生活を3カ月続けました。築100年以上たったアンティーク調の部屋でした。出てくる水もなぜか白いし、バスルームもキッチンも汚すぎてまともに使えませんでした。もうあまり思い出したくないのですが、唯一よかったのは、このおうちのオーナーが車を購入するのを手伝ってくれたということです。

昔話に出てくる屋敷のような場所だったので、3か月後に引っ越しました。家を出るとオーナーに伝えたところ全力で止められたのと、1 month notice(家を出る1カ月以上前に出る旨を言わなければならない)だったので、結局3カ月住みました。

 

家探しポイント5. 家を出るときはなるべく1カ月前に家主に伝える

家探しポイント6. 家を出るときはデポジットを必ず返してもらってから出ていく

 

 

【やっと落ち着くか...!?】

そして去年、やっとstudioを借りて住み始めました。これが今の家で、一緒に住んでいた人が出て行ってしまったので、今ルームメイトを募集しているところです。前の家と比べたら信じられないほどきれいです(いや、これが普通なんだろうけど)。

今、ルームメイトが見つからなかったら、わたしはまた引っ越しを考えなければなりません。卒業まで落ち着かせてほしい…もう家のこと考えたくない…

 

【まとめ】

他にも、大学の寮やフラタニティー・ソロリティーハウスに住むなど、いろいろな方法があるので視野に入れてみてください。

自分で家を探すというのは、エージェントにお金を払う以外ではとても時間がかかりますし、忍耐が必要です。中には一瞬で素敵な場所に出会えたり、一切引っ越しをしなくて済むほど恵まれた人もいましたが。

皆さんがわたしのように、少しでも損をしたり、変な場所に当たったりしないようにお祈りしています…